6年ぶりメインPC最新化(第1世代 Core i7 920 3GHz → 第6世代 Skylake Core i7 6700 4GHz)

2009年に組み立てたメインPC、6年近く快調に動いてたが、ここに来て、スリープ復帰に失敗するようになってきた。ここ数年、総入れ替えタイミングを図ってきたが、省エネ/高パフォーマンスがさらに1段進んだ intel skylakeが気になっていたところ。トラブル調査するのも面倒なので、このタイミングでささっとメインPCを最新化することにした。
目標は、これまでより低消費電力で、これまでより高パフォーマンスで、これまでより静音なPCを組立て、ライセンスだけ確保していた最新OS windows10を動かすこと。安定重視でオーバークロックなどは行わない。

結論


消費電力減 効果抜群◎、操作性や画面レスポンスや起動時間◎、静音性◎。6年前PCとの比較なのであたりまえといえばあたりまえ。

  • 消費電力(core i7 920 +グラボ → core i7 6700 + GPU内臓CPU)
  • 高パフォーマンス
    • CPUクロック 3GHz → 4GHz (33%増)
    • システムドライブSSDシーケンシャルリード 258MB/s → 513MB/s (100%増)
    • BIOSUEFI (起動時間 30秒以下)
    • メモリ DDR3 1333MHz 4GB×6枚 → DDR4 2133MHz 8GB×4枚 (転送速度60%増、容量30%増)
  • 静音
    • ファンレス電源を導入し筐体内ファンは背面ファン1つのみ
    • アイドル時背面ファンはほぼ無音
      • 背面ファンのPWM回転制御範囲は仕様上800〜2000rpmだが、Asus マザーボードの独自機能で550rpm程度まで落として駆動
      • Asus マザーボードの独自機能とは、AsusマザーボードのFan Xpert 3のExtreme Quiteモードで、PWMファン低回転時にDCモードで動作させ、PWMファンの通常PWMコントロール可能な最低回転数よりさらに低い回転数に落とす機能
    • 背面ファンはCPU温度に応じて回転数が上がるが、CPUのストレステスト中でも最大回転数700rpm以下で安定放熱。ケースを閉めると耳を澄ますと少し音が聞こえる程度。
      • 簡易水冷クーラ付属の25ミリ厚の標準フ ァンを、より風量が稼げる38ミリ厚のファンに交換。これによりCPUストレステスト時でも低回転で十分な風量
    • 水冷ポンプ動作音は聞こえない(「ジー」音が簡易水冷の宿命というような情報も転がってるが、この簡易水冷とにかく音がしない。動いてるか心配になるがMBセンサでは回転数5000rpmとか出てるし、実際冷えてる。)

その他

  • 9/24購入開始、全部品到着10/04、組立完了10/11。
  • 38mm厚ファン固定用インチねじ4本セット買ったけど、2本仮止めした状態で、残り2本、奥さんに捨てられたらしい(どこにも見当たらない)。振動対策に不安が残る状態。今後対策する。
  • ATXケースは既存を流用。2005/11月に購入した星野金属のALTIUM SUPER X
  • 2015/09/24〜の楽天ラソンに参加。最安値に近い楽天店探して注文。はじめてマラソン完走した(買い回り10店舗でポイント10倍)。
    • 2015/12月下旬あたり、有効期限1ヶ月間ぐらいの期間限定10,000ポイン ト付与されるはずという皮算用
    • その他にもcore i7 6700など店舗限定+5倍upとか、楽天スマホアプリ経由+3倍up、楽天ツールバー検索購入などのポイントも付くはずという皮算用
  • 費用は2014年末にチャージ額5%上乗せされる時期にmaxチャージしたまま眠らせていたauウォレットカードで清算。おかげで臨時出費アイタタ感が少ないのと、実質さらに5%引きのはず。

ベンチマーク

ウィンドウズエクスペリエンスインデックス

項目 増減率
プロセッサ 7.4 8.4 +14%
メモリ 7.5 8.4 +12%
デスクトップグラフィックス 7.3 6.7 -8%
ゲームグラフィックス 7.3 9.9 +36%
システムHDD 7.8 8.15 +4%

デスクトップグラフィックスが落ちた。それ以外は上がってる。

Crystal Disk Mark

  • 旧PCはSATA2 3Gb/s 実効転送速度 - 2.4Gb/s (300MB/s)
  • 新PCはSATA3 6Gb/s 実効転送速度 - 4.8Gb/s (600MB/s)