munin設定メモ

初期導入

  • 事前に apache インストール
  • yum --enablerepo=epel install munin munin-node (基本設定 http://blog.jojo.jp/?eid=1405137)
  • init.d/munin-node で起動。5分後、localhost/munin/に出てくるはず
    • munin-update強制実行は、su - munin --shell=/usr/bin/munin-cron
  • 最初の実行では、/var/log/munin/munin-node.log に /var/lib/munin/plugin-state/ ディレクトリに関するエラーが出るので対処(このディレクトリに g+w すればOK)

調整

  • プラグイン実体は/usr/share/munin/plugins/ で/etc/munin/plugins/にシンボリックリンクすると有効化
  • すべてのplugin本体一覧と、それぞれの有効/無効状況を確認 munin-node-configure
    • munin-node-configure -suggestは使えそうなplugin一覧とヒントを出してくれる
    • munin-node-configure -shellは、使えるのに使う設定になってないpluginのシンボリックリンクを張るshell スクリプトを作ってくれる
  • munin-run if_eth0 などで、plugin動作確認
  • うまく動かない場合 munin-run --debug で起動するとヒントを出てくるかも
  • plugin名の最後が_(アンダースコア)で終わる物(ex if_, sensors_,,,)はシンボリックリンク名にキーワードを入れて使う
    • これらのpluginはsuggestを引数に直接起動すると、シンボリックリンク名のヒントを出してくれる(コマンド例:sensors_ suggest、smart_ suggest)
  • muninが収集しているデータは、/var/lig/munin の下のrrdファイル。不要になったファイルは消すべし。

plugin個別

munin-stats munin-update
すぐ動く。でも翌日からグラフが作られなくなった。
  • muninのlogrotateの設定が問題だった。
    • /etc/logrotate.d/muninでの切り替え後ログががmunin:admで640の設定となっている。munin:munin(640)でOK
    • 2015/01/08 様子が変わってて/etc/logrotate.d/muninでmunin:muninで640になっている。muninが初期ログを作るときは644だが、rogrotateが640に変更するため問題が起きるようになった様子。rogrotate後644にするように設定すると取り急ぎの対処は可能。
sensors_
-sensors_を、sensors_temp, sensors_volt, sensors_fan の名前でシンボリックリンクするとデータが取れる。munin-run 出力でlabel1などと表示されるが、グラフ上では問題なく表示されるので気にする必要なし。
smart_
smart_sda でググル。事前lm_sensors設定が必要。plugins-conf.dに情報追加も必要。
sshd_log
すんなり動かない
bind
プラグインは2つbind9とbind9_rndc。前者はbindにqueryのログを出力させるようにして情報を取得する。後者はbindにrdncの設定が必要。
bind95_
一番基本的な設定意外は動かない。その他の設定は、rdnc呼び出してstats見つけてることまでは確認し、エラーは出なくなったが、何もデータが出てこない。
  • シンボリックリンクの貼り方は3種類、bind95_ そのまま、bind95_ドメイン名、bind95_ドメイン名@internal。最初のやつはmunin-runすると値が出る(グラフ出力先はbindではなくnetwork)。後の2つは値が出ない。
  • スクリプト冒頭の設定例に、「Magic markers」「family=auto」「capability=autoconf」などがあるが、これがうまく効いていないのが問題かも。ひとまず放置。
multiping
設定必要。このスクリプトの冒頭に例が書いてあるのでコピペしてカスタマイズ。